一閑張りイメージ画像

写真はイメージです。内容は下記をご覧ください。

 

おうち時間で、一閑張り始めませんか?

繕いながら、暮らす。

 
 
 

断捨離の前に、一閑張り(いっかんばり)!

カゴに和紙を張って柿渋を塗るのが一閑張り。柿渋を塗ることで防水・防腐になり、カゴ自体も丈夫になる。また、穴があいたらそこだけ和紙を張って修復したり、いっそのこと全部はがしてやりなおしたりする、先人の知恵をいかした、昔ながらの優れたリユース法です。
 
ワクワクするもの以外は処分するのが断捨離ですが、その前に「一閑張りにできるかな?」と考えてみませんか?ワクワクするものに再生できますよ。
 
一閑張りは竹製品だけとは限りません。お菓子の紙箱や段ボール箱などを一閑張りにすることもできます。また、茶筒を一閑張りにしてもいいですし、身近なものが見違えるほどりっぱなものに変身します。
 
“断捨離の前に一閑張り”でモノの魅力を再発見
消費する生活から創造する生活へ。
 
柿渋は染料でもあり、塗料でもある。布を染めたり、木の壁をぬったり、これ 1 本でこと足りるすぐれもの。長い間、紙と木の家で生活をしてきた日本人にとって柿ほど重宝する樹木はないでしょう。
 
なぜ柿渋を塗るかというと、それは防水・防腐・防虫の効果がでるからです。昔の和傘(番傘)は柿渋を塗って防水加工されていました。
 
また、藍染めは時間の経過とともにいい感じに色落ちしてきますが、柿渋は逆に時間とともに色が濃くなってくる。日光に当てることでさらに色がでてきます。
 
ですので一閑張りは、最初は薄いサーモンピンクのような色ですが、だんだん色が強く出てきます。数年後にはかなり濃くなってきます。藍染めは色落ちを楽しめますが、一閑張りは濃くなる発色を楽しめます。
 
この「一閑張り入門セット」は動画と写真入りのテキスト付きだから、初めてでも安心です。必要なものは全て入っていますので、届いたらすぐに始められます。この「一閑張り入門セット」で作り方を憶えたら、次はお気に入りのカゴに挑戦してみてください。
  

 

セット内容
●カゴ(直径約20cm前後)1個
●和紙(約33×24cm )5枚
●柿渋(約200ml・無臭)
●のり(約100ml)
●練習用はけ 2本
●トレー(外寸160×120×25mm)2枚
●作り方がわかる動画とテキスト付き
 
定価12,800円