「ひので和紙」について
現代の暮らしにあった、新しい紙漉き(紙すき)
従来の紙漉きは技術の継承という目的もありますので、「それはダメ」、「これはダメ」ということが多々あります。そのようにして昔ながらの技術が継承されているのだと思いますが、その一方で、紙を作るという行為〈紙漉き〉が特殊なものになり、熟練を要するものになってきています。
そこで、ひので和紙では技術の継承は伝統的な紙漉きに従事されている方にお任せし、従来の紙漉きとは異なる方法の紙漉きを行うことで、これまで和紙に興味のなかった人達にも紙漉きの面白さを知っていただければと思います。そうして和紙文化の底辺が広がっていくことを願っています。
紙は木からできている
「紙は何からできてる?」と尋ねると「石油!」と答える子どもがいます。紙は木からできています。紙の消費は森の消滅につながることから、紙を大切にし、そして地球資源を大事にする気持ちを育んでもらえるようなワークショップも行っています。
ひので和紙の特徴は、「コウゾの原料作り」から始める紙漉きを体験できるところにあります。ワークショップに参加される方は、オプションとして「コウゾの原料作り体験」の申し込みができますので、ぜひ一度「コウゾの原料作り」を体験してみてはいかがでしょうか。
オプション「コウゾ原料作り体験」 >
消費する生活から創造する生活へ
紙にかぎらず、体験をすることでモノの仕組みがわかります。仕組みがわかれば、モノが壊れたときに捨てるのではなく、修理して使い続けることができます。また、作り方を応用して自分好みのものにカスタマイズすることもできます。そこに創造の喜びが生まれます。
繕いながら暮らす。持続可能な生き方
モノが必要になったときに、「どこで買えるかな?」ではなく、「どうやったらできるかな?」という発想も大事だと思います。自分でつくると直し方もわかります。繕いながら暮らす、それが自分でできる持続可能な生き方。
研究生募集中!
ひので和紙を運営する日本和紙造形研究所では、研究生を募集しています。
詳しくはこちらをご覧ください >
従来の紙漉き
色コウゾで紙漉き
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